一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[国内]

家電リサイクル法の施行後1年間の不法投棄の状況 テレビの不法投棄が約2割増加

ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2002.06.13 【情報源】環境省/2002.06.12 発表

 環境省では、平成12年度と13年度の不法投棄データを持つ275市区町村を対象に、廃家電不法投棄台数を継続調査しているが、このほど平成14年3月分までの不法投棄台数の速報値を公表した。
 この調査は平成13年4月から施行されている家電リサイクル法をめぐり、施行前後の廃家電不法投棄状況を把握するため実施されているもの。
 平成13年4月から3月までの累計不法投棄台数と平成12年4月から3月までの累計不法投棄台数を品目別に比較した結果では、エアコンは約2割減少、冷蔵庫及び洗濯機はほとんど前年並み、テレビが約2割増加した。
 グラフで見ると施行後(3月を除いて)、テレビの不法投棄が大幅に増加している傾向が見える。
 なお、平成13年3月と平成14年3月を比較すると、不法投棄台数は4品目合計2477台減少しおり、これは法施行前のいわゆる駆け込みによる影響と考えられる。
【環境省】

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース

関連情報

関連リンク