一般財団法人環境イノベーション情報機構
大熊町の帰還困難区域内にある共同墓地 墓参環境の整備を開始
【エネルギー 原子力】 【掲載日】2013.06.26 【情報源】環境省/2013.06.25 発表
復興庁と環境省は、平成25年6月25日、大熊町の帰還困難区域内にある共同墓地において、除染と通路に散乱した墓石の移動等を行う事業を開始すると発表。この事業は、放射線量が高く、住民が自ら手入れをすることができない大熊町の帰還困難区域にある共同墓地(28か所1370基について、お盆の時期に住民が安全に墓参りできる環境を整えるため、町から要望のあった墓石の除染と倒壊・散乱した墓石の移動・整理を一体として行うもの。
今後、今回対象とした帰還困難区域内にある、共同墓地について、同様の要望を受けている他の市町村についても、速やかに実施できるよう調整するとしている。【環境省】【復興庁】