長野県　サマーエコスタイル　軽装による勤務を促す

【地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2013.06.06 【情報源】地方自治体／2013.04.25 発表

　長野県は5月1日から、職員にノーネクタイなどの軽装による勤務を促す「サマーエコスタイルキャンペーン」を開始した。キャンペーンは中部圏知事会議で宣言した適性冷房温度に適した軽装勤務の推進などに従ったもの。職員への節電や省エネの意識定着を図るのを狙いに、昨年に続いて開始時期を早めて5月1日からの実施とした。期間は10月31日まで。
　期間中は、県庁や現地機関などで室温28℃以上の適正冷房の徹底とそれにふさわしい軽装での勤務の推進、啓発用ポスターの配布による取り組みの推進を促す。
　阿部守一知事は「県業務における節電や省エネ、執務の効率化を図るとともに、社会全体の節電・省エネの機運を高めることにもつなげていきたい」と話し、市町村をはじめ各種団体や企業にも同様の取り組みについて協力を呼びかけている。
　県によると、これまでの信州省エネ大作戦においては目標を上回る節電実績を上げることができたが、引き続き節電・省エネの意識、行動がさらに定着することを期待し、今年度も従来の期間を拡大して同キャンペーンを実施することとした。　環境部温暖化対策課　TEL：026-235-7209　【長野県】