一般財団法人環境イノベーション情報機構
環境省 日光国立公園及び磐梯朝日国立公園内公園事業施設等における放射線量測定結果を公表
【エネルギー 原子力】 【掲載日】2013.05.28 【情報源】環境省/2013.05.28 発表
環境省は、平成25年5月27日、日光国立公園及び磐梯朝日国立公園にある環境省所管の施設等を対象とし、施設の維持管理の一環として放射線量の現況把握のために実施した、施設及びその周囲で放射線量の測定結果を取りまとめ公表した。この調査では、日光国立公園日光地域(栃木県日光市)10地点、日光国立公園那須甲子地域(栃木県那須町)11地点、磐梯朝日国立公園裏磐梯地域(福島県北塩原村)2地点、磐梯朝日国立公園浄土平地域(福島県福島市)1地点における平均的な空間線量として、地上1mで測定している。
調査の結果は、日光国立公園日光地域0.06〜0.11μSv/h、日光国立公園那須甲子地域0.10〜0.18μSv/h、磐梯朝日国立公園裏磐梯地域、0.16〜0.18μSv/h、磐梯朝日国立公園浄土平地域0.09μSv/h(全て自然放射線量を含む)であった。
環境省では、今後6月〜7月にかけて、尾瀬国立公園内の環境省所管の公園事業施設等を対象とした放射線量測定を実施する予定。【環境省】