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環境ニュース[国内]

国内全原子炉のアクシデントマネジメント整備報告書出揃う

エネルギー 原子力】 【掲載日】2002.05.29 【情報源】原子力安全・保安院/2002.05.29 発表

 原子力安全・保安院は、平成14年3月末までに国内に52基ある全原子力炉で、アクシデントマネジメント(運転管理手法と設備両面での事故時影響緩和措置)整備が完了したことに伴い、電気事業者が提出することになっていた報告書が平成14年5月29日までにすべて提出されたと発表した。
 提出されたのは「アクシデントマネジメント整備報告書」と「アクシデントマネジメント整備有効性評価報告書」の2種類の報告。
 このうち「アクシデントマネジメント整備報告書」は52プラントがそれぞれ、アクシデントマネジメント実施体制や設備面での対応を報告。一方「アクシデントマネジメント整備有効性評価報告書」は加圧水型軽水炉(PWR)設置各社共通、沸騰水型軽水炉(BWR)設置各社共通の2冊提出されており、今回の整備を確率論的安全評価手法により評価している。
 なお原子力安全・保安院はこれらの報告書の内容を精査し、評価報告書としてとりまとめ、公表する予定。【原子力安全・保安院】

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