平成23年度の政府の温室効果ガス総排出量　公表

【地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2013.03.15 【情報源】環境省／2013.03.15 発表

　環境省は、平成25年3月15日、政府自ら排出する温室効果ガス抑制等のために策定した「政府の実行計画」に基づく、温室効果ガス総排出量削減の取組の平成23年度における実施状況等を取りまとめ公表した。
　「政府の実行計画」では、政府自らが率先して温室効果ガスの排出抑制等に向けた取組を行うため、温室効果ガスの総排出量に関する数量的な目標として、平成13年度を基準として、政府の事務及び事業に伴い直接的及び間接的に排出される温室効果ガスの平成22年度から平成24年度までの総排出量の平均を8％削減することを目標としている。
　点検の結果、平成23年度における政府の事務及び事業に伴う温室効果ガス総排出量は、1,445,300 t-CO2であった。これは、政府の実行計画の基準年度（平成13年度）における総排出量（1,998,202 t-CO2）に比べ27.7%減少していた。また、平成22年度（1,583,967 t-CO2）に比べ8.8％の減少となっている。【環境省】