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環境ニュース[国内]

再起動直後の浜岡原子力発電所2号機で漏水発見

エネルギー 原子力】 【掲載日】2002.05.27 【情報源】原子力安全・保安院/2002.05.27 発表

 平成14年5月25日2時20分頃、中部電力(株)浜岡原子力発電所2号機(沸騰水型、定格出力84万キロワット)で、パトロール中の保修員により、余熱除去系低圧注入管第2隔離弁のドレン配管溶接部からの水漏れが発見された。
 このため中電では、25日2時49分に原子炉停止操作を開始し、4時34分に原子炉を停止した。2号機は平成13年11月に発生した1号機の配管破断事故に伴う点検で運転休止後、5月24日13時39分に再起動したばかりだった。
 なお中電は25日中に原子力安全・保安院にこのトラブルを報告。同院は現地保安検査官が現場確認を行うとともに、放射性物質の環境への影響がないことを確認。中部電力(株)に対して「徹底した原因究明と適切な対応策」を講じるよう指導を行った。 【原子力安全・保安院】

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