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環境ニュース[国内]

横河電機、米EMS会社と提携、プラントのエネルギー効率最適化ソリューション提供

エコビジネス 環境技術】 【掲載日】2013.02.15 【情報源】企業/2013.02.12 発表

 横河電機は、米国のエネルギー管理ソリューション(EMS)会社、ソテイカ・ビジュアル・メサ(テキサス州ヒューストン)と販売提携した。同社の設備用のエネルギー管理ソリューション「ビジュアル・メサ」を展開し、プラントのエネルギー効率を最適化するソリューションサービスを提供する。提携を機に同社に44.3%出資した。
 製造業各社には、環境保全やコスト削減を目的にプラントで消費するエネルギーの使用量削減や効率向上が求められるうえ、従来のエネルギーと新たなエネルギーを組み合わせる動きが加速することも予想されるため、EMS分野で技術力のあるソテイカと組むことにした。横河電機が手掛けるEMSで提案するソリューションの幅を広げる。
 横河電機はプラントの主要工程向け制御システムや高度制御ソリューションパッケージに強みがあり、プラント操業を最適化して主要工程で省エネを図る。一方ビジュアル・メサは、プラントのエネルギー管理のもう1つの側面となる主要工程の装置に蒸気、空気、電気、燃料などの動力源を供給する設備のエネルギー効率を最適化する。
 ビジュアル・メサを導入すると、動力源を供給する設備のエネルギーコストを年間2〜5%削減できるという。横河電機は、自社のネットワークを通じて世界各地の顧客にビジュアル・メサを販売し、エネルギー効率最適化の対象を主要工程から各装置を含むプラント全体に広げ、新しいエネルギー管理ソリューションサービスを提供する。【横河電機(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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