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環境ニュース[国内]

「CDMに関する国際シンポジウム」を5月17日に開催

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2002.05.13 【情報源】経済産業省/2002.05.10 発表

 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と、地球産業文化研究所は平成14年5月17日(10時〜17時10分)に、国立オリンピックセンター記念青少年総合センターで「CDM(クリーン開発メカニズム)に関する国際シンポジウム」を開催する。
 CDMは、各国の削減目標を達成するための市場原理を活用した仕組みとして京都議定書に導入されている「京都メカニズム」の仕組みの1つで、先進国と途上国が共同で温室効果ガス排出削減事業を実施し、達成された温室効果ガス削減分の一部を先進国が自国の削減量として充当することを認める制度。
 このシンポジウムは、CDMの推進に向けて、CDM理事会のメンバー、気候変動枠組条約事務局、プロジェクト実施者を世界各国から招聘し、現時点の制度設計状況の説明や課題の抽出、先行事例の紹介、途上国の考え方の把握を行い、今後のCDM制度の構築、具体的な推進に役立てることを目的としている。
 プログラムはCDM理事会副議長の岡松壯三郎氏による基調講演「CDMの推進に向けて」、気候変動枠組条約事務局のChristine Zumkeller氏による発表「CDMに関する国際交渉の現状について」、CDM理事会委員のChow Kok Kee氏(マレーシア)・Xuedu Lu氏(中国)による発表「途上国の考えるCDMについて」などが予定されている。参加希望者は地球産業文化研究所に電子メールかFAXで申込むことが必要。【経済産業省】

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