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環境ニュース[国内]

北九州市 EV・PHVなど無料で貸し出し 休日に市の公用車を活用

大気環境 交通問題】 【掲載日】2012.09.28 【情報源】地方自治体/2012.09.01 発表

 エコカーの普及促進のため、北九州市は9月1日、平日に公用車として使用している電気自動車(EV)やハイブリッド車(HV)を、休日に市民へ無料で貸し出す取り組みを始めた。
市が貸し出すのはEV3台とプラグインハイブリッド車(PHV)2台の計5台。事前に会員登録して予約し、土曜日、日曜日と祝日の午前9時から午後5時まで利用できる。市内56カ所には電気自動車の充電スタンドがあり、このうち市が区役所などに設置した14カ所は無料で使用できる。
普通自動車免許を持ち、免許取得後1年以上の人が対象となる。
初日にEVを借りた会社員、寒竹信裕さん(50)は「エコカーはまだ値段が高くて乗る機会がない。家族3人で下関市までドライブします」と話し、うれしそうにハンドルを切った。
市の担当者は「実際に運転して燃費の良さや走り心地を実感してもらい、エコカーの良さを知ってもらいたい」と話した。 環境局環境未来都市推進室 TEL:093-582-2239 【北九州市】

提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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