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環境ニュース[国内]

鳥取県 自然エネ支援採択事業者決定 モデル的な取り組みに補助

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2012.09.28 【情報源】地方自治体/2012.08.17 発表

 森林を活用したカーボン・オフセットを推進するため、カーボン・鳥取県は、米子自動車学校(米子市)と「とっとりの森『カーボン・オフセット』パートナー協定」を締結した。
 県有林の整備などによって蓄えた二酸化炭素(CO2)排出量の販売枠(J-VER)を米子自動車学校が鳥取県から購入。教習車や送迎車、また同校が関与する地域イベントなどで排出されるCO2の一部を相殺する。また県は同校が行うカーボン・オフセットの取り組みをPRする。8月17日には知事公邸において、平井伸治知事と同校の柳谷由里理事長による調印式が行われた。
 また今回の協定は、山陰合同銀行(島根県松江市)が仲介した。県有林J-VERと県内外企業のマッチングを行うコーディネーターを県が公募し、2010年12月に同社を認定。県はJ-VER売買契約の成約時に、コーディネーターに紹介手数料として売買契約額の5%を支払うという。
 今回の契約により、県有林のJ-VERの販売実績は、13社・2団体で合計1013tとなった。 農林水産部森林・林業総室 TEL:0857-26-7306 【鳥取県】

提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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