「環の国くらし会議」知ろう・学ぼう・考えよう分科会への意見募集と第２回会合への参加者募集を開始

【地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2002.04.22 【情報源】環境省／2002.04.19 発表

　環境省の「環の国くらし会議」知ろう・学ぼう・考えよう分科会の第２回会合が平成１４年５月１３日、東京・港区の虎ノ門パストラルで開催される。
　この分科会は、日常の暮らしから生じる温室効果ガスの削減に向け話し合う「環の国くらし会議」のうち、地球温暖化防止のための実践的な環境学習、普及啓発活動をしている人々が集う場として設置されており、具体的には（１）地球温暖化防止対策の重要性について一般の認識を深めるのに必要な情報の整理、（２）さまざまな場、メディアの中での効果的な啓発手法、（３）効果的な啓発活動支援手法−−などの検討を行っている。
　なお、平成１４年４月１２日に開催された同分科会の第１回会合では、社員の家族２万世帯が参加する松下電器グループの環境家計簿活動、４月から始まったＮＨＫ「いっと６けん」での二酸化炭素排出量予測−−といったメンバーの取組みなどが紹介され、その内容は環のくらしホームページに掲載されている。
　環境省では現在、第２回会合の議論の参考とするために、これら第１回会合での議論に対する一般からの意見を募集している。また、第１回会合同様、公開で行われる第２回分科会の傍聴希望者も募集中である。【環境省】