アートリサイクルボックスを東京スカイツリー側の親水公園に設置へ

【ごみ･リサイクル リサイクル】 【掲載日】2012.03.30 【情報源】環境省／2012.03.29 発表

　環境省は、平成24年4月1日から22日の間、東京スカイツリー側のおしなり公園に産官学連携によるアートリサイクルボックスを設置する。
　この取り組みは、循環資源の国内活用を推進する国民運動「活かそう資源プロジェクト」の一環として、国産循環資源の資源としての品質の高さや廃棄物の有用性を広く周知することを目的とするもの。
　アートリサイクルボックスについては、環境省、東京造形大学、全国産業廃棄物連合会青年部協議会、東京産業廃棄物協会女性部、ペットリファインテクノロジー(株)との産官学の連携により制作設置されるもので、東京スカイツリーの直下に位置する「墨田区立おしなり公園」（北十間川の親水公園）に合計7体設置する。
　なお、環境省では、アートリサイクルボックス設置期間中、循環資源を活用した製品等に対する意識調査を実施することとしており、今後の、循環資源の活用促進に向けた施策展開の基礎資料としていく予定。
　また、「さかなクンと学ぶ 活かそう資源エコクイズラリー」は、国産循環資源推進企業の協賛を得て、墨田区区内循環バスのバス停留所等を活用して行われる、子どもから大人まで楽しく学べるクイズラリーで、国産循環資源等の再生素材を活かした製品の質の高さ等を訴えていくとしている。【環境省】