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環境ニュース[国内]

G8環境大臣会合閣僚宣言、米国の京都議定書不参加に配慮した表現に

地球環境 国際環境協力】 【掲載日】2002.04.16 【情報源】林野庁/2002.04.15 発表

 2002年4月12日から14日までの3日間、カナダのバンフでG8環境大臣会合が開催され、(1)環境と開発、(2)環境と健康、(3)国内的・国際的な環境ガバナンスなど、国際社会が直面する主要な環境問題について議論が行われた。
 なお、会議の成果として「持続可能な開発に関する世界サミットに向けたバンフ閣僚宣言」が取りまとめられたが、このうち気候変動についてはG8各国が温暖化防止に向けて率先して力強い行動をとるとの決意を表明している。
 ただし、文面は米国の京都議定書への不参加という立場を考慮。温暖化防止に向けての行動の具体的な内容として「ほとんどの国にとって京都議定書が発効することを意味する」としながらも、「他の国にとっては、力強く現実的な国内での行動を意味する」という表現も加えられている。【林野庁】

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