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環境ニュース[国内]

大阪府八尾市 暖房抑え室温19℃以下に設定 前年同月比10%の節電目標

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2012.02.08 【情報源】地方自治体/2011.12.19 発表

 東日本大震災以降の電力供給不足の懸念が続くなか、八尾市は12月19日から市役所本庁舎における「冬の節電対策」を実施している。本庁舎の室温を19℃以下に管理することで、消費電力の半分以上を占める暖房の使用を抑えるとしている。
 今冬も厳しい電力需要状況が見込まれるため、関西電力と近畿市長会から平日最大電力使用量を前年同期比で10%以上カットするよう要請があり、実施を決めたという。実施期間は3月23日までの約3カ月間(ただし、12月29日〜1月4日を除く)。
 市によると、本庁舎は外気温などに応じて集中管理する空調システムで、本庁舎の2010年12月〜11年3月の平均室温は20℃。今冬はこれを19℃以下に管理し、「ウォームビズ」を積極的に推進していく。
 また、照明の取り外しや、昼休みおよび不要な時間帯での消灯、ノー残業デーなどの消灯の強化を行う。さらに、午後6時に執務室を消灯する「ノー残業ウィーク」を12月19〜22日と12年2月6〜10日の2回実施するなどし、電力使用量を抑制する。 経済環境部環境保全課 TEL:072-924-9359 【大阪府八尾市】

提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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