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環境ニュース[国内]

輸入野菜32検体でメタミドホス検出 平成13年度国産・輸入野菜の残留農薬分析結果

健康・化学物質 有害物質/PRTR】 【掲載日】2002.04.12 【情報源】農林水産省/2002.04.12 発表

 農林水産省は平成13年度の国産・輸入野菜の残留農薬の分析結果を公表した。
 国産野菜については2001年9月〜2002年3月の間に全国389戸の農家から収穫物と農薬の使用記録簿を提供してもらい、独立法人農林水産消費技術センター分析を行ったが、食品衛生法残留農薬基準値を超過した事例はなかった。
 一方、輸入野菜については、中国・韓国・タイ産野菜306検体を買い上げ、分析を行ったところ、中国産サヤエンドウ1検体から残留農薬基準値を超過したシペルメトリン(殺虫剤)を検出した。検出されたシペルメトリンは0.18ppmで基準値0.05ppmの3倍以上。
 またこのほか、タイ産のオクラ17検体、中国産のサヤエンドウ12検体、中国産ネギ3検体の中に、日本では農薬登録のない有機リン系殺虫剤「メタミドホス」も検出されていた。【農林水産省】

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