一般財団法人環境イノベーション情報機構
グリーン・マーケット+(プラス)研究会 検討結果まとまる
【エコビジネス 環境と経済】 【掲載日】2012.01.05 【情報源】環境省/2012.01.05 発表
環境省は、平成24年1月5日、グリーン・マーケット+(プラス)研究会の検討結果をとりまとめ、公表した。研究会では、持続可能な経済社会の実現に向け、市場のグリーン化を一層進めていくため(=グリーン・マーケット+)、幅広い商品・サービスについて、環境配慮に向けた事業者の取組が評価され、環境に配慮した商品・サービスへの需要が掘り起こされているか、といった観点から既存施策を見直しながら、今後の施策を強化・充実させていくための方向性を検討している。
検討の結果、施策の強化・充実の方向性として、「対象商品・サービスの新規開拓」、「先進的な基準の設定」、「消費者に「届く」情報提供」、「施策の連携と相乗効果」−−の4つに整理できることから、それぞれについて望ましい方向性を示している。
このうち、「対象商品・サービスの新規開拓」については、消費者に対するアンケート調査の結果、商品・サービスによって考慮すべき環境分野が異なるため、商品・サービスに応じて考慮する環境分野を拡大していくことが望ましいとしている。【環境省】