住宅・建築物省CO2先導事業　平成23年度第3回として被災地向けの提案を募集開始

【地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2011.11.30 【情報源】国土交通省／2011.11.30 発表

　国土交通省は、住宅・建築物省CO2先導事業の平成23年度第3回提案を平成24年1月20日まで募集すると発表。
　今回は、東日本大震災後の我が国の厳しいエネルギー供給の状況下において、地球温暖化対策を後退することなく進めていくことを目的に、ゼロ・エネルギー住宅の普及促進など、東日本大震災からの復興における省CO2の実現性に優れた住宅・建築プロジェクトを公募によって募り、予算の範囲内において、整備費等の一部を補助するというもの。
　対象事業の種類は、以下のとおり
[1]住宅・建築物等の新築
[2]既存の住宅・建築物の改修
[3]省CO2のマネジメントシステムの整備
[4]省CO2に関する技術の検証
　対象地域は、「東日本大震災に対処するための特別の財政援助及び助成に関する法律」に基づく「特定被災区域」（10県221市町村）となっている。
　応募提案については、学識経験者からなる「住宅・建築物省CO2先導事業評価委員会」による評価を行い、その結果を踏まえて12月中旬〜下旬頃に採択事業を決定する予定。

○応募書類の入手・問い合わせ先
（独）建築研究所　住宅・建築物省CO2先導事業評価室
メール：shouco2@kenken.go.jp
URL：http://www.kenken.go.jp/shouco2/
TEL：03-3222-7881
FAX：03-3222-7882

【国土交通省】