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環境ニュース[国内]

家電リサイクル法施行後11か月間の対象4品目不法投棄台数、2万5千万台突破

ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2002.04.04 【情報源】環境省/2002.04.04 発表

 環境省では、平成12年度と13年度の不法投棄データを持つ276市区町村を対象に、廃家電不法投棄台数を継続調査しているが、このほど平成14年2月分までの不法投棄台数の速報値を公表した。
 この調査は平成13年4月から施行されている家電リサイクル法をめぐり、施行前後の廃家電不法投棄状況を把握するため実施されているもの。
 平成13年4月から平成14年2月までの累計不法投棄台数と平成12年4月から13年2月までの累計不法投棄台数を比較した結果では、エアコンが641台減少、テレビが3,579台増加、冷蔵庫が258台増加、洗濯機が355台増加となり、4品目の合計で、3,551台の増加となった。
 品目別の傾向を見ると、前年度と比較してエアコンが減少している一方で、冷蔵庫、洗濯機がやや増加傾向、テレビが大幅に増加を示すというこれまでの傾向と同様であった。
 なお平成13年4月から平成14年2月までの276自治体全体の家電4品目不法投棄台数の累計は、エアコンが2,990台、テレビが12,998台、冷蔵庫が5,157台、洗濯機が3,972台で、4品目合計で25,117台となっている。【環境省】

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