一般財団法人環境イノベーション情報機構
乗用車の燃費トップランナー基準の最終取りまとめを公表
【大気環境 交通問題】 【掲載日】2011.10.20 【情報源】国土交通省/2011.10.20 発表
国土交通省の「交通政策審議会・自動車燃費基準小委員会」と、経済産業省の「総合資源エネルギー調査会省エネルギー基準部会自動車判断基準小委員会」の合同会議が検討していた、乗用車などの燃費基準に関する最終取りまとめが平成23年10月20日までにまとまり、公表された。公表によると、省エネ法に基づく乗用自動車の新しい燃費基準(トップランナー基準※)は、2020年度を目標年とし、2009年度と出荷台数比率が同じと仮定した場合、2009年度実績値16.3km/ℓと比べて24.1%、20.3km/ℓに燃費が改善されることになるとしている。
(※)現在商品化されている自動車のうち最も燃費性能が優れているものをベースとし、技術開発の将来の見通し等を踏まえて策定した基準値。
【国土交通省】