一般財団法人環境イノベーション情報機構
13年4月〜12月のプラスチック製容器再商品化量 前年同時期の2.43倍に
【ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2002.04.04 【情報源】環境省/2002.04.04 発表
環境省では、平成13年4月から12月の間に、容器包装リサイクル法に基づく分別収集を実施した市町村の分別収集量、再商品化量などを調査し、その結果を発表した。平成12年4月の容器包装リサイクル法完全施行開始から1年以上が経過し、対象品目の分別収集・再商品化量は着実に増加している。
今回の調査の結果でも、平成12年の同時期の収集量と比較した場合で、ガラス製容器、アルミ缶、スチール缶、紙パックがほぼ横ばいとなったほかは、いずれの品目でも分別収集・再商品化量が増加していた。
特に平成12年4月から分別収集を開始した、紙製・プラスチック製容器包装は、平成12年の同時期と比べると分別収集量・再商品化量とも急増。紙製容器包装では分別収集量が約1.57倍、再商品化量が1.86倍となったほか、プラスチック製容器包装でも分別収集量が約1.98倍再商品化量が2.43倍となった。
なお、分別収集実施市町村数も、全ての素材について平成12年度3月時点と比べ、増加を示している。【環境省】