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環境ニュース[国内]

北陸電力(株)志賀原子力発電所1号機が手動停止

エネルギー 原子力】 【掲載日】2002.04.02 【情報源】原子力安全・保安院/2002.04.02 発表

 定期検査中に定格出力で調整運転を行っていた北陸電力(株)志賀原子力発電所1号機(沸騰水型、定格出力54万キロワット)で、原子炉冷却材再循環ポンプA号機の軸振動値にゆるやかな変動が発見された。
 北陸電力では万一に備え、平成14年4月2日11時から原子炉の手動停止操作を開始。点検・調整を行うことになった。
 なお、原子炉冷却材再循環ポンプA号機の軸振動値は警報設定値(380μm)以下で、原子力安全・保安院によるINES(原子力施設のトラブルに対する国際評価尺度)の暫定評価では0−(安全に影響を与えない事象)。外部に対する放射能の影響はないという。【原子力安全・保安院】

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