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環境ニュース[国内]

アジア諸国、ロシア・中東欧の原子力安全関係者対象に国際研修を実施

エネルギー 原子力】 【掲載日】2002.04.02 【情報源】原子力安全・保安院/2002.04.01 発表

 原子力安全・保安院は平成14年度から、中国を中心としたアジア諸国、ロシア・中東欧諸国の原子力安全関係者を対象に、原子力発電所の運転・保守・検査など安全管理の技術レベルの向上を目的とした国際研修を行う。
 この研修は、同院が平成4年度から平成13年度まで実施してきた「原子力発電所運転管理等国際研修事業(千人研修)」の成果を踏まえ、これを定着・発展させるもの。「千人研修」は対象が旧ソ連、東欧諸国の原発安全関係者のみとなっていたが、新しい研修では、これから原子力発電が増えていくことが予想されるアジア諸国の原発関係者の研修に重点を置いている。
 研修コースとしては(1)原子力安全マネジメント研修、(2)ヒューマンエラー防止や放射線・廃棄物管理など毎年度違うテーマを設定する予定の個別研修、(3)原子力安全規制研修−−の3コースを想定しており、受け入れ予定人数は中国20人程度、ロシア・中東欧20人程度、その他のアジア諸国数人程度の予定。【原子力安全・保安院】

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