一般財団法人環境イノベーション情報機構
長野県 七夕の日に打ち水を実施 ピークカットチャレンジ
【エネルギー 省エネルギー】 【掲載日】2011.09.08 【情報源】地方自治体/2011.08.22 発表
長野県内で7月7日、夏の電力需給逼迫に向けた節電の社会実験「ピークカットチャレンジ」が一斉に行われた。JR長野駅前の広場では「七夕“打ち水”省エネ大作戦」と銘打ち、涼しげなイベントで節電への取り組みを演出。駅の利用者らに知恵や工夫を凝らした行動で暑さを克服しようと訴えた。ピークカットチャレンジは、県省エネルギー・自然エネルギー推進本部(本部長・阿部守一知事)の呼びかけで、6月22日〜7月26日まで計3回、実施された。いずれも午後1〜4時と、同8時〜10時の1日計5時間、家庭や企業などに節電に取り組んでもらい、8月の本格需要期に向けて節電効果を検証するのが狙い。
県や市、長野駅、周辺のデパートやホテルなど15団体が参加して行ったイベントでは、シンガー・ソングライターの美咲さんの合図で約60人が持ち寄った手おけなどから駅前広場に向けて一斉に打ち水を開始。実施前は40.6℃だった地表面の温度は、打ち水後の計測で36.9℃まで低下した。 県省エネルギー・自然エネルギー推進本部 TEL:026-235-7022 【長野県】