一般財団法人環境イノベーション情報機構
平成23年度 コベネフィットCDMモデル事業の採択事業を公表
【地球環境 国際環境協力】 【掲載日】2011.07.25 【情報源】環境省/2011.07.25 発表
今回の公募は、4月12日~5月18日に実施し、応募のあった2件のうち1件を採択したもの。この事業は環境省が平成21年度より実施している事業で、大気汚染、水質汚濁等の公害問題が顕在化しつつあるアジア各国のニーズに対応したCDM事業をモデル事業として実施し、温暖化対策と公害対策のコベネフィットの実現を目指したコベネフィットCDM 事業の拡大・推進を図るもので、発生するクレジットの50%以上を政府口座に無償移転することを条件に、コベネフィットを実現するCDMプロジェクトの初期投資の2分の1(交付額の上限は6.6億円)を補助する。
今回採択した事業は、「マレーシア国における閉鎖処分場のメタンガス排出削減に伴う環境改善事業」で、東急建設(株)がマレーシアで実施するもの。【環境省】