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環境ニュース[国内]

香川県 09年度の廃棄物排出量公表 一般は前年度比約1.2万t減

ごみ・リサイクル ごみ処理】 【掲載日】2011.07.21 【情報源】地方自治体/2011.05.23 発表

 香川県は5月、2009年度の県内の廃棄物の排出・処理状況を集計し、公表した。
一般廃棄物の総排出量は33.9万tで、前年度と比較して約1.2万t減少した。ここ数年は減少傾向で推移しており、1998年度以降では最も少ない排出量となった。県によると、全体の約7割を占める生活系ゴミの減少が主因という。また、1人1日当たりの排出量は914gで前年度に比べて31g減少した。リサイクル率は20.9%で前年度に比べ0.2ポイント上昇、最終処分量は4.3万tと前年度よりさらに減少し、過去最小となった。県では今後も県民一人ひとりがゴミを減らす努力を続けるとともに、正しくゴミを分別し、リサイクルしていくことが必要だとしている。
 また、産業廃棄物の総排出量は241.3万tで、前年度比約13.8万t増加した。特に、排出量の39%を占める「がれき類」の増加が大きくなっているという。リサイクル率は68.4%で、前年度に比べ1.5ポイント上昇し、これまでで最高となった。また、最終処分量は21.2万tで、リサイクル率の上昇にともない、前年度に比べ6.3万t減少し、過去最小となった。 廃棄物対策課 TEL:087-832-3223 【香川県】

提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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