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環境ニュース[国内]

6月は「不正改造車を排除する運動」と「ディーゼルクリーン・キャンペーン」の強化月間 平成23年度も全国で街頭検査を実施

大気環境 交通問題】 【掲載日】2011.05.27 【情報源】国土交通省/2011.05.26 発表

 国土交通省は、関係省庁、自動車関係団体等と連携し、6月の1ヶ月間を「不正改造車を排除する運動」及び「ディーゼルクリーン・キャンペーン」の強化月間として様々な運動を平成23年度も全国展開する。
 具体的な取組内容としては、警察庁、自動車検査独立行政法人、軽自動車検査協会、その他関係団体と協力して全国で約150回の街頭検査を実施する。
 特に、[1]視認性、被視認性の低下を招く窓ガラスへの着色フィルム等の貼付及び前面ガラスへの装飾板の装着、[2]灯光の色が不適切な灯火器及び回転灯等の取付け、[3]タイヤ及びホイール(回転部分)の車体外へのはみ出し、[4]騒音の増大を招くマフラーの切断・取外し及び基準不適合マフラーの装着、[5]土砂等を運搬するダンプ車の荷台さし枠の取付け及びリアバンパー(突入防止装置)の切断・取外し、[6]基準外ウイング(エア・スポイラー)の取付け、[7]不正な二次架装、[8]大型貨物自動車の速度抑制装置の取外し、解除又は不正な改変等、[9]ディーゼル黒煙を悪化させる燃料噴射ポンプの封印の取外し、[10]不正軽油燃料の使用、といった悪質事案には厳しく対応することとして、街頭検査の結果、不正改造車と認められた場合には整備命令を発令し、これに従わないときには車両の使用停止等を含む厳正な処分を行うとしている。
 この他、これら活動への自動車ユーザーの理解を深め、不正改造をなくすため、運動期間中、全国でポスター約16万枚の掲示、チラシ約107万枚の配布及び全国241社の乗合バス事業者の協力による広報横断幕の掲示等を行い、本運動の啓発に努めるとしている。【国土交通省】

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