一般財団法人環境イノベーション情報機構
東京都立川市 生ゴミのリサイクルを推進 分別・資源化モデル事業開始
【ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2011.03.04 【情報源】地方自治体/2011.01.12 発表
東京都立川市は、生ゴミのリサイクルを進めるため、同市上砂町、都営上砂町1丁目アパート・大山自治体の協力で、生ゴミ分別・資源化モデル事業を始めた。多摩地域では初めて。市によると、自治会約1200戸のうち550戸が参加。野菜、果物など植物性のゴミを中心に専用バケツで分別収集した後、市が委託した業者の処理施設で堆肥にする。計画では、年間約20tの生ゴミを集め、2tの堆肥を作るとしている。
2月から2014年3月まで実施し、データや結果は今後のシステム導入に役立てる。
市は、リサイクルによるゴミの減量による最終処分場の利用期間の延長や、水分の多い生ゴミが減ることで焼却施設の効率化にも役立つとしている。 市総合リサイクルセンター TEL:042-531-5518 【東京都立川市】