エコレールマーク認定商品70件、認定企業73件に

【エコビジネス 環境ラベル】 【掲載日】2011.03.04 【情報源】国土交通省／2011.03.03 発表

　平成23年3月2日に開催された、第24回「エコレールマーク運営・審査委員会」（委員長：苦瀬博仁・東京海洋大学理事・副学長）で、新たに認定商品として1件、認定企業として8件について「エコ・レールマーク」の使用を認めることが決まった。
　「エコ・レールマーク」は、鉄道貨物輸送のCO2排出量が営業用トラック輸送の7分の1しかなく環境負荷が低いことを一般消費者に知ってもらうために制定されたラベル。
　認定の対象は、商品での認定と取組企業の認定の2種類があり、いずれも鉄道貨物輸送を定期的に利用し、かつ、一般消費者向けの商品の製造を行っていることを前提としている。
　今回、製品として利用が認定されたのは、東レ（株）の「東レ　テトロン」。また、企業として利用が認定されたのは、古河パワーコンポーネンツ株式会社、東レ株式会社、大東カカオ株式会社、全国農業協同組合連合会　宮城県本部、富士通株式会社、サントリー酒類株式会社、サントリーワインインターナショナル株式会社、サントリーフーズ株式会社。
　今回の決定により、エコレールマークの認定商品は計70件（120品目）、認定企業は計73件となった。【国土交通省】