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環境ニュース[国内]

ヨハネスブルグサミットに向けたアジア太平洋地域からの提言案への意見募集開始

地球環境 国際環境協力】 【掲載日】2002.03.19 【情報源】環境省/2002.03.18 発表

 「アジア太平洋環境開発フォーラム(APFED)」は、2002年8月に開催されるヨハネスブルグサミットに向けてのアジア太平洋地域からの提言をまとめるにあたり、提言の第1次案について意見募集を開始した。締め切りは2002年4月5日まで。
 アジア太平洋環境開発フォーラムは、2000年9月に開催された「第9回アジア太平洋環境会議(エコアジア2000)」で、アジア太平洋地域にふさわしい持続可能な発展モデルの提示を目指して、当時の川口環境大臣が設立を提案した組織。橋本龍太郎元総理を議長とし、アジア太平洋地域を中心とした23名の有識者をメンバーとしている。
 なお今回の提言作成にあたっては、同フォーラムが特に重要な事項であると認識している(1)淡水資源、(2)再生可能エネルギー、(3)貿易、(4)資金問題の4テーマに絞り、これらのテーマについて具体的な取り組み内容を示すことを目標に議論を行ってきた。ただし公表された第1次案はこの4テーマを中心としながら、「良きガバナンス」「能力開発」のあり方や、アジア地域での急速な都市化による問題についても触れたものとなっている。【環境省】  

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