一般財団法人環境イノベーション情報機構
平成14年の桜 仙台、水戸などで平年より14日早く開花の見込み
【地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2002.03.19 【情報源】気象庁/2002.03.19 発表
平成14年3月19日、気象庁は平成14年第2回目の桜(ソメイヨシノ)の開花予想を発表した。平成14年は東京都心で、昭和28年に気象庁が桜の開花観測記録を取り始めてから最も早い3月16日に開花宣言が出されており、これまでに開花が確認された地域ではかなり早い時期での開花が記録されている。
今回の予想でも仙台、水戸などで平年より14日早い開花が予想されており、気象庁ではこれから開花する地域の開花時期も「平年より早くなる」と見ている。
ソメイヨシノの開花日については、平成13年4月に環境省がまとめた「地球温暖化の日本への影響2001」の中でもこの50年間に5日早まっていることが指摘されている。【気象庁】