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環境ニュース[国内]

ディーゼル車のPM規制値強化 今後の自動車排出ガス低減対策のあり方第5次答申案への意見募集を開始

大気環境 交通問題】 【掲載日】2002.03.07 【情報源】環境省/2002.03.07 発表

中央環境審議会大気環境部会は平成14年3月7日、ディーゼル自動車の新長期目標の目標値を含む、今後の自動車排出ガス低減対策のあり方についての中央環境審議会第5次答申案をとりまとめ、この案について、広く意見募集を行う。
 今回の答申案での主な提言内容は、(1)平成17年から適用されるディーゼル自動車からの排出ガス新長期目標の目標値は、平成14年から適用される短期規制値から更に、窒素酸化物(NOx)で最大50%、粒子状物質(PM)で最大約85%削減する、(2)ガソリン自動車からの排出ガス新長期目標の目標値は、一酸化炭素(CO)については据え置き、NOxについては平成12年から導入されている短期規制値より更に低減した値を設定する、(3)排ガス性能を的確に評価するため試験モードを変更することとし、新しい試験モードは平成17年から23年までに段階的に導入する、(4)ガソリンの硫黄分を平成16年末までに現行の半分である50ppmにする−−などの内容が盛り込まれている。
 なお、意見募集の締め切りは平成14年4月4日(必着)。【環境省】

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