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環境ニュース[国内]

農水省 「エコファーマー」の認定状況を発表

エコビジネス その他(エコビジネス)】 【掲載日】2010.07.29 【情報源】農林水産省/2010.07.27 発表

 農林水産省は、平成22年3月末現在の「エコファーマー」(※1)の認定状況を取りまとめ公表した。
 公表によると、平成22年3月末現在の全国の「エコファーマー」の認定件数は、196,692件となっており、平成21年3月末と比べ、全体で10,717件増加した。地域別の内訳としては、多い順から、東北の58,535件、関東の42,362件、九州の34,190件、都道府県別の状況では、認定件数が一番多いのは福島県で19,553件、次いで新潟県の14,436件、山形県の10,013件であった。
 また、取組1位作物別(※2)の認定件数の割合では、水稲が40.7%、野菜(果菜類)が18.9%、果樹が18.5%等となっています。

※1 「エコファーマー」とは、「持続性の高い農業生産方式の導入の促進に関する法律」に基づき、都道府県知事から、たい肥等による土づくりと化学肥料や化学合成農薬の使用の低減を一体的に行う農業生産方式を導入する計画について認定を受けた農業者の愛称のこと。
「エコファーマー」になると、認定を受けた導入計画に基づき持続性の高い農産方式を導入する場合に農業改良資金の特例措置が受けられる等の特典がある。

※2 取組1位作物とは、認定を受けた作物のうち最も面積の大きい作物のこと。

【農林水産省】

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