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環境ニュース[国内]

平成22年度「化学物質の内分泌かく乱作用に関するフィージビリティースタディー」の公募開始

健康・化学物質 環境ホルモン】 【掲載日】2010.06.21 【情報源】環境省/2010.06.18 発表

 環境省は、化学物質の内分泌かく乱作用に関して同省がまとめた対応方針「ExTEND2005」に基づいて、平成22年度以降の新規研究課題候補に関するフィージビリティースタディー(実現可能性調査)を公募すると発表。募集期間は平成22年6月18日から7月20日まで。
 募集課題は、「野生生物の生物学的知見研究」として[1]野生生物における異変と化学物質ばく露の関連性を把握する研究、また、「化学物質の内分泌かく乱作用に関する基盤的研究」として[1]個体(群)レベルのアプローチによる化学物質の内分泌かく乱作用のメカニズムに関する研究、[2]細胞・分子レベルのアプローチによる化学物質の内分泌かく乱作用のメカニズムに関する研究、[3]個体レベルでの有意な変化と細胞・分子レベルでの変化との関連性を把握する研究、[4]化学物質による内分泌かく乱作用を(既存の、または新たな)リスク評価及びリスク管理手法に組み込むことを目的とした研究の計5課題。
 研究費の規模は、1課題当たり400万円程度、4課題程度を採択する予定。
 なお、公募要綱などの詳細はプレスリリースの添付資料を参照のこと。【環境省】

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