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環境ニュース[国内]

自動車NOx・PM法の対象車種、経過措置の内容を閣議決定

大気環境 大気汚染】 【掲載日】2002.02.26 【情報源】環境省/2002.02.25 発表

 政府は第151回通常国会で改正された「自動車から排出される窒素酸化物及び粒子状物質の特定地域における総量の削減等に関する特別措置法(自動車NOx・PM法)」を施行するため、車種規制の対象となる自動車の追加と車種規制を導入する際の経過措置の内容を定める「自動車NOx・PM法施行令」の改正を平成14年2月26日に閣議決定した。
 具体的な改正内容としては(1)車種規制の対象となる自動車にディーゼル乗用車を追加し、対象車種を普通貨物自動車、小型貨物自動車、大型バス、マイクロバス、ディーゼル乗用車、特種自動車の6車種と定めたほか、(2)ディーゼル乗用車の規制の経過措置期間を平均使用年数から約1年を減じた奇数年である9年とする、(3)車種規制の開始時期を平成14年10月とする、(4)車種ごとに1、2年程度の準備期間を設ける−−などの内容が定まった。
 また、同施行令改正と関連して、窒素酸化物(NOx)排出基準強化と粒子状物質(PM)排出基準を設定する自動車NOx・PM法施行規則も制定された。【環境省】

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