一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[国内]

平成21年の日本周辺海域の海洋汚染発生確認件数は514件

地球環境 海洋汚染】 【掲載日】2010.03.26 【情報源】海上保安庁/2010.03.25 発表

 海上保安庁は平成21年3月25日、平成21年の日本周辺海域での海洋汚染確認件数が20年の確認件数 555件よりも41件減り514件であったと発表。
 原因物質別では、油類による汚染が369件(20年:373件)、廃棄物による汚染が104件(同:126件)、有害液体物質による汚染が3件(同:5件)、赤潮青潮による汚染が14件(同:31件)、工場排水などによる汚染が24件(同:20件)−−であった。前年比41件減なるも、依然として油類による汚染の発生確認件数が高かった。
 また、21年に送致した海上環境関係法令違反件数は739件で、19年の639件と比べ100件と大幅に増加した。
 内訳としては海洋汚染防止法違反が469件(約63%)と大半を占め、廃棄物不法投棄などの廃棄物処理法違反が156件(約21%)、港則法違反が77件(約10%)、水質汚濁防止法違反が2件(約0.2%)などであった。【海上保安庁】

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース

関連情報

関連リンク