一般財団法人環境イノベーション情報機構
群馬県前橋市 小水力発電の騒音など検証
【エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2010.02.10 【情報源】地方自治体/2009.11.25 発表
二酸化炭素(CO2)の排出量削減を目的に、市中心街の馬場川で、小型水車などによる「小水力発電」の実証実験を開始した。期間は2009年11月から2010年2月末まで。設置するのは発電量約300Whの小水力発電機。年間発電量は約2628kWで、一般家庭の年間消費電力量の3分の2程度をまかなうことができる。実験で発電した電力は、川沿いの外灯や商店街で使用される電力の一部として利用する。また、騒音の発生や川の景観への影響を調べるため、地元住民や商店街などによる導入可能性の評価や検証も行い、広瀬川での小水力発電の本格導入を検討する方針。TEL:027-890-6292 【群馬県前橋市】
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小水力発電機