一般財団法人環境イノベーション情報機構
気象庁 2009年11月のエルニーニョ監視速報を発表
【地球環境 その他(地球環境)】 【掲載日】2009.12.14 【情報源】気象庁/2009.12.14 発表
気象庁は、エルニーニョ/ラニーニャ現象に関する2009年11月の太平洋赤道域の大気・海洋の状況と2010年6月までの見通しについて発表した。発表によると、各種の観測データとエルニーニョ予測モデルを用いた解析の結果から、10月の予報と同様に、エルニーニョ現象が発生しており、2010年春までは持続する可能性が高いとしている。
なお、エルニーニョ現象の影響は11月の日本の天候には、明瞭には見られなかったが、世界の天候ではヨーロッパ西部の高温・多雨が過去のエルニーニョ現象時の傾向と一致していた模様。【気象庁】