日米首脳会談　「日米クリーン・エネルギー技術協力」を合意

　経済産業省は、平成21年11月13日に行われた日米首脳会談において、日米クリーン・エネルギー技術協力に関する合意がなされたと発表。
　両国首脳は、世界的なエネルギー安全保障及び気候変動という課題への解決策を提供するため、技術研究開発分野における既に強固な協力的取組を一層拡大するという日米両国の意思を確認すると共に、共同取組分野に関するファクトシートを発表。これを受けて、経済産業省と米エネルギー省は、「クリーン・エネルギー技術アクションプラン」を取りまとめた。
　今後、基礎科学、二酸化炭素回収・貯留技術、省エネルギーおよびスマートグリッド技術、原子力及び再生可能エネルギー分野について、両国の国立研究機関等における研究開発の協力体制を強化するとともに、新しい研究開発分野についても積極的にアクションプランに取り入れ、協力して研究開発にあたるとしている。【経済産業省】