クリーン開発と気候に関するアジア太平洋パートナーシップ（APP）第3回閣僚会合　開催

【地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2009.10.28 【情報源】外務省／2009.10.28 発表

　外務省は、平成21年10月27日に中国・上海にて「クリーン開発と気候に関するアジア太平洋パートナーシップ第3回閣僚会合」が開催されたと発表。
　日本、オーストラリア、中国、インド、韓国、アメリカ及びカナダの7カ国が参加、日本からは望月経済産業事務次官を代表として、内閣府、経済産業省、環境省の代表者が出席した。
　今回の閣僚会議は、米国オバマ新政権発足後に開催される初めての閣僚会合であり、米国を含む全ての国からAPPの取組みが重要であるとの発言があった。
　また、官民が協調しセクター毎にプロジェクトを実施していくAPPの活動のあり方の有益性が改めて再確認され、同省では、これまでAPP活動をリードしてきた日本にとって評価できるとしている。
　さらに、今回の会合では、国連気候変動枠組条約やMEFなど様々な活動との連携について検討が行われ、政策実施委員会に対しては、交通分野等への拡大など今後の活動強化に向けた検討を行うよう要請が行われた。【外務省】