一般財団法人環境イノベーション情報機構
気象庁 2009年8月のエルニーニョ監視速報を発表
【地球環境 その他(地球環境)】 【掲載日】2009.09.10 【情報源】気象庁/2009.09.10 発表
気象庁は、2009年8月の太平洋赤道域の大気・海洋の状況とエルニーニョ/ラニーニャ現象に関する今後の見通しについて発表した。発表によると、各種の観測データ及びエルニーニョ予測モデルを用いた解析の結果から、エルニーニョ現象が発生しており、冬までは持続する可能性が高いと予測。
同庁によると、エルニーニョ現象発生時に現れやすい秋(9月〜11月)の天候の特徴として、平均気温は、北日本と東日本で高い傾向を示す一方、沖縄・奄美では低い傾向があり、降水量は、西日本で少ない傾向がある一方、北日本太平洋側では多い傾向がある。
また、日照時間については、東日本日本海側と西日本日本海側で多い傾向がある。【気象庁】