一般財団法人環境イノベーション情報機構
「日本は京都議定書の実施にリーダーシップを発揮すべき」ミクロネシア連邦大統領が小泉首相に要請
【地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2002.01.29 【情報源】首相官邸/2002.01.28 発表
平成14年1月28日、小泉首相は首相官邸でファルカム・ミクロネシア連邦大統領と首脳会談を行った。会談には森喜朗前首相も同席した。ファルカム大統領からは「地球環境問題は、太平洋島嶼国に影響を及ぼしている。温暖化問題の解決−−特に京都議定書の実施について、日本がリーダーシップを発揮することを期待する」との要望が伝えられ、これに対し小泉首相は、「環境問題については、先進国にも太平洋諸島各国にも共通する問題であるという観点から取り組んでいきたい」と答えた。
更にファルカム大統領は、2000年4月に宮崎で開催された「太平洋・島サミット」の成果を引きつぎ、「次の太平洋・島サミット開催に向け、日本がリーダーシップを発揮することを期待する」との意向を表明した。【首相官邸】