外務省、ヨハネスブルグ・サミット情報ページを開設

【地球環境 国際環境協力】 【掲載日】2002.01.18 【情報源】外務省／2002.01.18 発表

　外務省はヨハネスブルグ・サミットについての情報を集めたページを同省の「地球環境」についての情報を集めたページに開設した。
　現在のところ掲載されている情報は、「ヨハネスブルグ・サミットの開催期日の決定」「会議の概要・意義・準備作業のスケジュール」「プノンペンでの準備会合（２００１年１１月開催）の概要と評価」など。
　ヨハネスブルグ・サミットは正式名称を「持続可能な開発に関する世界首脳会議（ＷＳＳＤ：World Summit on Sustainable Development）といい、１９９２年にリオ・デ・ジャネイロで開催された国連環境開発会議（ＵＮＣＥＤ、いわゆる「地球サミット」）から１０年目が経過した２００２年時点において、環境分野における国際的取組の行動計画としてＵＮＣＥＤで採択された「アジェンダ２１」計画の見直しを行うことや、ＵＮＣＥＤ開催後に新たに生じた課題について議論することなどを目的に開催が予定されている。
　開催期日は当初２００２年９月２日から１１日までとされていたが、２００１年１２月２５日（ニューヨーク時間２４日）の国連総会で、「２００２年８月２６日から９月４日まで（うち、首脳級会合は９月２日から４日までの３日間）」の開催が正式決定された。
　なお、２００２年は、ニューヨーク（１月２８日〜２月８日、３月２５日〜４月５日）インドネシア（５月２７日〜６月７日）などで準備会合が開催される。【外務省】