一般財団法人環境イノベーション情報機構
核燃機構の超深地層研究所建設について「土地賃貸借契約書」を締結
【エネルギー 原子力】 【掲載日】2002.01.16 【情報源】資源エネルギー庁/2002.01.15 発表
核燃料サイクル開発機構が岐阜県瑞浪市に建設を予定している超深地層研究所について、「土地賃貸借契約書」と「土地賃貸借契約に係る協定書」の締結が平成14年1月17日に経済産業省第2特別会議室で行われる。超深地層研究所は、深さ1,000メートルのボーリングを行い、高レベル放射性廃棄物を地中深く埋める「地層処分」の前提となる地層科学研究や、地震研究、地下空間を利用した研究を行う施設。建設予定地として瑞浪市の市有地が賃貸借契約により提供されるが、今回の土地賃貸借契約と同時に、放射性廃棄物を研究所内に持ち込むことを禁止した協定書も国、核燃、県、瑞浪市の四者間で結ばれる予定。【資源エネルギー庁】