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環境ニュース[国内]

漂流・漂着ゴミ国内削減方策モデル調査(第2期) 10地域を選定

地球環境 海洋汚染】 【掲載日】2009.04.10 【情報源】環境省/2009.04.09 発表

 環境省は、平成19〜20年度(第1期)に引き続き、平成21年度に実施する「漂流・漂着ゴミ国内削減方策モデル調査(第2期)」のモデル地域として、新規モデル地域を6地域、継続モデル地域を4地域選定した。
 このモデル調査は、漂流・漂着ゴミの被害が著しい地域をモデル地域として選定して、漂流・漂着ゴミの種類、量、発生源等に関する詳細な調査を行い、地域の実情に応じた漂流・漂着ゴミの効率的で効果的な回収・処理方法や対策のあり方について検討することを目的としている。
 各都道府県に対してモデル地域の募集が行われ、新規モデル地域13地域、継続モデル地域6地域の応募から、有識者による検討を踏まえて、今回の10地域が選定された。
 新規モデル地域に選定されたのは、
(1)北海道豊富町(豊富海岸稚咲内地区)
(2)和歌山県串本町(上浦海岸
(3)島根県松江市(小波海岸〜沖泊湾岸)
(4)山口県下関市(角島牧崎海岸〜角島田の尻海岸
(5)長崎県対馬市(棹崎海岸
(6)沖縄県宮古島市(池間島北海岸〜狩俣北海岸
 継続モデル地域に選定されたのは、
(1)山形県酒田市(赤川河口部)
(2)福井県坂井市(梶地先海岸〜安島地先海岸
(3)三重県鳥羽市(答志島桃取東地先海岸
(4)沖縄県竹富町(住吉海岸〜星砂の浜〜上原海岸
【環境省】

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