一般財団法人環境イノベーション情報機構
2001年の南極上空のオゾンホール消滅 観測史上2番目の遅さ
【地球環境 オゾン層】 【掲載日】2001.12.28 【情報源】気象庁/2001.12.27 発表
気象庁は南極上空に存在していた2001年のオゾンホールが、12月20日に消滅したと発表した。オゾンホールの消滅時期としては1999年の12月27日に次ぐ観測史上2番目の遅さだった。なお、2001年のオゾンホールは過去最大だった2000年よりは小さかったものの、9月後半に過去3位(面積2,647万平方キロメートル、オゾン破壊量8,841万トン)と大規模に発達していた。
オゾンホールは例年10月上旬までに最大規模となり、11月下旬から12月にかけて消滅する。【気象庁】