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環境ニュース[国内]

和歌山県 紀州材で東大実験所建築

ごみ・リサイクル グリーン購入】 【掲載日】2009.02.06 【情報源】地方自治体/2008.10.29 発表

 東京都目黒区の東京大学構内に木造ブロック積層工法を用い、紀州材をふんだんに使って建築した「東京大学くうかん実験所」が完成した。県は2008年度、首都圏で紀州材の効果的なPRにつながる事業に補助金を出す「トーキョー・プロモーション推進プロジェクト」を実施しており、総工費の半額にあたる1000万円を県が補助した。木造ブロック積層工法とは、木材を小ブロック化し現場で積上げる工法で、奥まった場所でも容易に施工できる。また、この工法で使用する木材は、断面が小さくてすむことから間伐材などを有効利用できる。 TEL:073-441-2968【和歌山県】

提供:月刊地球環境(日本工業新聞新社)

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