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環境ニュース[国内]

森林・林業分野の政策評価シートの内容を決定

環境行政 その他(環境行政)】 【掲載日】2001.12.17 【情報源】林野庁/2001.12.14 発表

 林野庁では、森林・林業に関する政策分野の政策評価シート案についての意見・情報の募集結果を公表した。
 政策評価は、国民の立場に立った質の高い政策の実施を進めるため、客観的に政策の効果を評価する制度として、中央省庁再編に伴い平成13年度から導入された制度。
 農林水産省・林野庁・水産庁・食糧庁では、政策評価にあたって、政策分野ごとに基本計画などの上位目標に則した形で、政策の目標となるべき課題の指標を設定、この指標に即して「政策分野」「目標」「政策手段」「関係者が取り組むべき課題」などの項目について政策評価シート案を作成し、シート案自体を省内での評価、パブリックコメント、第三者評価会にかけ、最終的な内容を決定するという形をとっている。
 このうち、森林・林業に関する政策分野の政策評価シート案としては「森林の多面的機能の発揮」「森林保全」「森林・林業に関する研究開発推進」「山村地域活性化」「国民参加による森林づくりと森林の新たな利用の推進」「効率的・安定的な林業経営育成」「木材利用の推進と木材産業の健全発展」「特用林産の振興」「国有林野事業」の9分野だった。
 林野庁によれば、このシート案に対し、期間中11通の意見が寄せられ、のべ32件の意見があった。なお林野庁では、これらの意見について、農林水産省政策評価会に意見を報告するとともに、評価会での意見とあわせ検討した結果、「木材利用の推進と木材産業の健全発展」分野で、目標値の説明をわかりやすくするようシート記述内容を訂正した。【林野庁】

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