合格率は２３．６％　「平成１３年度公害防止管理者国家試験」の結果

　経済産業省では平成１３年１２月１４日に、同９月３０日・１０月７日に実施した「平成１３年度公害防止管理者国家試験」の合格者と試験結果の概要について公表した。
　発表によれば平成１３年度の公害防止管理者試験は２５，６１３人が受験し、合格者は６，０５５人（合格率２３．６％）だった。
　公害防止管理者は、「特定工場における公害防止組織の整備に関する法律」に定められた特定工場で、公害防止業務の技術的管理を実施するための資格。資格の取得は試験あるいは講習により可能で、現在、大気（第１～４種）、水質（第１～４種）、ダイオキシン類関係など１４種類に区分されている。
　このうち国家試験は昭和４６年の制度創設以来、毎年１回実施されており、今回が３１回目。
　なお、合格者番号については平成１３年１２月１４日付け官報にも掲載されている。【経済産業省】