一般財団法人環境イノベーション情報機構
エコアジア2008閉幕 生物多様性国家戦略の重要性で一致
【地球環境 国際環境協力】 【掲載日】2008.09.18 【情報源】環境省/2008.09.13 発表
平成20年9月13日から愛知県名古屋市で開催されていた「第16回アジア太平洋環境会議(エコアジア2008)」は、その議論の成果を議長サマリーとしてまとめ閉幕した。エコ・アジアは、アジア・太平洋地域の環境大臣などが自由に意見交換を行い、政策対話を進めていくことを目的とした会議で、1991年以降から開催されている。
今回の会議にはアジア・太平洋地域の11か国の環境大臣等、国連機関・国際機関16機関の代表者らが参加。
(1)生物多様性−2010年への道程、(2)生物多様性のための具体的な取組−−の2テーマによる討議セッションが実施され、「生物多様性国家戦略の重要性」、「SATOYAMAイニシアティブの推進」、「生物多様性に対する認識の社会における主流化」などが、議長サマリーとして取りまとめられた。
また、エコアジア2008を機会に、環境省、愛知県、名古屋市がIUCN主席研究員のマクニーリー氏を招いてカウントダウン2010署名式を開催した。【環境省】